初めまして。このブログを書いている齋藤和寿と申します。
このページでは、ブログ読者の皆様に私がどのような人間であるのかを、生い立ちとともに紹介したいと思います。
- インバースコンサルティング株式会社代表取締役
- 仕組み経営コーチ
- 豊かなリタイアを実現する事業承継コンサルタント
- M&Aによる取引累計額200億円超
- 支援企業は年商数千万円~30億円と多岐に渡る
お金に苦労する両親を見て育った幼少期
私の両親は、商売を営んでいました。しかしその仕事は決して順調とはいえず、常に資金繰りに奔走している様子を見て育ちました。
仕事のため両親はほとんど家におらず、家ではだいたい弟と二人きりで過ごしていたことを覚えています。
両親が家におらず寂しい思いをしていた私は、いつしかお金や経営について考えるようになりました。
「お金と経営力があれば両親も苦労しなくてすんだのに」「お金があればもっと家族で過ごす時間ができるのに」という思いは、まだ幼かった私の心にしっかりと刻み込まれたのです。
「お金」で幸せを見つけたいと思っていた銀行員時代
「幸せになるためにはとにかくお金が必要だ」という思いを深く刻み込まれた私は、お金=金融業界だと考えました。
そして大学卒業後に地方銀行への就職を勝ち取ったのです。
しかしそこで私を待っていたのは、年収1,000万を超えている最年少の行員が50代であるという現実でした。
当時20代前半だった私にとってお金持ちへの道のりは果てしなく遠く、同じことをひたすら繰り返すだけという仕事内容にも強い絶望を感じたのです。
また、銀行員になれば経営者がお金で苦労せずに幸せな人生を送る方法が分かるのではないかとも考えていましたが、それも間違いだということに気付きました。
ドラマ「ハゲタカ」との出会い
銀行員としての将来へ絶望を感じていたある日、私は1本のテレビドラマに出会います。
そのドラマのタイトルは「ハゲタカ」。
M&Aによる企業買収を軸にしたストーリーで、M&Aを通じて「企業を救う最良の方法とは何か」を問いかける内容に私は雷に打たれたような衝撃を受けました。
自分が探していた「お金で幸せを見つける」ことへの答えがまさにそこにあったのです。
「経営やお金で困っている会社やオーナーは、M&Aが救ってくれる!」
資金繰りに困っていた両親を救いたいという幼少期の自分の願いを、M&Aが叶えてくれる。
そんな思いから、M&Aコンサルタントは自分にとって天職なのではないかと考え始めました。
テレビドラマから強い影響を受けた私は、M&Aコンサルタントへの転身を決意し、無事にM&A仲介会社へ転職することに成功しました。
M&Aコンサルタントへ転身するも「これでいいのだろうか」とモヤモヤする日々
天職であるはずのM&Aコンサルタント職に就けたものの、私を待っていたのは「本当にこれでいいのだろうか」という疑問でした。
なぜなら、M&A仲介もまた商売だったからです。
M&A仲介会社はM&A仲介を成功させることにより成り立っています。そのため、経営者の幸せよりも自分たちの売上を上げることが優先だったのです。
私自身は大きな案件をいくつか手掛けるなど、M&Aコンサルタントとしてそれなりに充実した日々を送ってはいました。
しかし売上のノルマを達成しなくてはならないため、自分が抱いている「すべての経営者を幸せにしたい」という願いを叶えることはできないままです。
私はM&Aコンサルタントに対する理想と現実の狭間で、グラグラ揺れる気持ちと闘う日々を送っていました。
理想の中小企業・理想のM&Aとの出会い
日々モヤモヤしながらもM&Aコンサルタントとしてのキャリアを積んでいたある日のこと、とある会社との出会いがありました。
その会社は従業員全員が一つの理念に共感し、自分の役割を果たしながらイキイキと働いていたのです。
さらにオーナーには十分な自由時間があり、会社の事業以外にも自身の興味の赴くものに打ち込んでいました。その姿は会社経営者の理想であると私の目に映りました。
そこには、幼少期に見ていた両親とは真逆の姿がありました。
M&Aは通常、売り手と買い手双方の利益が相反するものです。売り手にとっての良い条件が、買い手にとっては悪い条件となってしまうのです。
しかしこのM&Aは、そうではありませんでした。売り手にとっても、買い手にとっても良いM&Aとなったのです。
その証拠に、この会社は現在M&A前の5倍以上の規模へと成長を遂げています。
良い条件で会社売却を行い売り手が幸せになれるだけでなく、買収した買い手も更なる成長を遂げて幸せになれる。Win-WinのM&Aが実現できる。
自分が追い求めていた理想の会社と理想のM&Aを目の当たりにした私は、興奮を抑えきれませんでした。
そして、自分もこんな会社を作りたい!と強く願うようになったのです。
私は、最幸のM&Aがここにあると確信しました。
「最幸のM&A」を提供し会社とオーナーを救うことを決意
「とにかく成約して売上を上げる」というM&A仲介会社のビジネスモデルは、その中心に顧客である経営者の姿はなく、M&A仲介会社が存在します。
そのため自分たちの売上を上げていくことが最優先となり、どうしても自分たちの都合の良いようにM&Aを進めていく傾向があったのです。
私はこのままでは悩める経営者を救えない、最高のM&Aを実現できない。と思うようになりました。
そして経営者の幸せに寄り添ったM&Aができないことに歯がゆさを募らせた私は、ついに会社を辞めて独立を決意。
「経営者の気持ちは経営者にしか分からないのではないか」という思いもあったため、自ら会社を立ち上げ、「経営者に寄り添った最幸のM&Aサービス」の提供を始めることにしたのです。
しかし現実はそんなに甘くありませんでした。理想の会社を作り上げるためのノウハウを私は持っていないことに気付いたのです。
仕組み化との出会い
独立後の私は常に「理想の会社を作りあげ、最幸のM&Aを実現する方法」を探し続けていました。
そしてついに見つけたのです。
それこそが、一般財団法人日本アントレプレナー学会が提唱している「仕組み化」でした。
そこで私は、会社全体を仕組み化して自律型組織を作り上げることが最幸のM&Aにつながるという答えを見いだせたのです。
「すべての経営者を幸せにしたい」という私の夢は、仕組み化で叶えられると確信しました。
その後すぐに私は一般財団法人日本アントレプレナー学会が主催する「仕組み経営コーチ」の資格を取得し、会社の仕組み化をサポートするサービスを立ち上げました。
そして現在に至るまでに、仕組み化×M&Aで「最幸のM&A」を提案し続けています。
「最幸のM&A」に喜びの声が続々と…!
- 「売り手会社にとってベストなタイミングで売る」
- 「売り手の魅力を最大限引き出してくれる買い手に売る」
- 「仕組み化で売り手会社の価値を極限まで高めたうえで事業承継を行う」
独立後の私は、常に経営者様に寄り添ったM&Aをご提案しています。
お陰様で私の元には「M&Aで幸せになりたい」「自社の魅力を存分に引き出してくれる相手に会社売却を行って豊かなリタイアをしたい」と考える経営者様から多くのご相談を頂けるようになりました。
仕組み化を実行し、当初の概算よりずっと良い条件で会社売却に成功した経営者様もいらっしゃいます。
そしてそのようなM&Aは、売り手だけでなく買い手側の満足度も非常に高いものになります。
「齋藤さんに相談して良かった」
「齋藤さんのおかげで5年後にM&Aを実行するというプランが固まった」
「齋藤さんが紹介してくれた会社を買収したら当初の予想以上に業績が伸びた」
という喜びの声もたくさん頂けるようになりました。
そして私は仕組み化×M&Aでもっともっと多くの経営者様を救いたいという気持ちから、このブログを立ち上げました。
仕組み化のことをもっと多くの人に知ってもらい、M&Aをより身近なものに感じてもらいたい。
そして経営者様が幸せになれる方法にM&Aという選択肢があることを知ってもらいたい。
この思いをブログという媒体を通じて、皆様に発信していきたいと考えています。
このブログが経営者様へと届き、最幸のM&Aのお手伝いができることを願っています。
無料相談で経営者様の悩みに寄り添います
- 後継者がいなくて会社の未来が心配だ
- 仕組み化で会社の価値を高めたい
- M&Aでの事業承継が気になっている
上記のような悩みは、なかなか人に相談しづらいものかと思います。
インバースコンサルティングでは、M&Aや仕組み化に関するメールでの無料相談を随時受け付けています。
「全ての経営者を幸せにしたい」という想いから、頂いた個人情報を使っての営業電話などは一切しておりませんので、安心してご利用頂けます。
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