【案件概要】
業種 :人材サービス
スキーム:株式譲渡
取引金額:2億円強
競争激化による自社の将来性を懸念したA社は、業界大手の傘下に入ることを希望していた。大手ブランドを活用した採用力の強化と受注単価のアップが狙い。
社長は株式譲渡後もそのまま代表として残り、運営。他のM&A会社に相談したところ評価額は1.5億円と過小評価されてしまい、希望には遠く及ばなかった。その後、私(齋藤)にご相談いただき、M&Aによる事業拡大を希望されていたX社とのマッチングを行い2億円強にて成約となった。
成長するために「売る」という選択
社長は株式譲渡後もそのまま代表として残り、運営。他のM&A会社に相談したところ評価額は1.5億円と過小評価されてしまい、希望には遠く及ばなかった。その後、私(齋藤)にご相談いただき、M&Aによる事業拡大を希望されていたX社とのマッチングを行い2億円強にて成約となった。
タイミングも大事
収益性や財務内容が悪化してから「売り」を検討してもなかなか買い手がつかなかったり、安くなってしまったり…。そこで、成長戦略としての前向きなM&Aに早い段階から動けるかどうかが明暗を分けます。
評価額の妥当性
結果的に他社の評価額より5千万円強のアップにて成約となったが、そもそも他社が最初に出した評価額が低すぎたのです。担当者の技量や経験の無さが過小評価に繋がったのか、計算上のミスがあったのかは分からないが、M&A会社選びが大切だということが言えます。